英語の基本中の基本、かつ、取り組みやすい勉強は何だと思いますか?
そう、英単語です!
英単語は、家事に子育てに忙しいママさんにでも取り組みやすい勉強です。
なぜ、忙しい人にも取り組みやすいかと言うと
- まとまった時間がなくても、単語ひとつから学習できる
- 覚えた量が目に見えるので達成感を得やすい
つまり…
スモールステップで取り組みやすい = 継続しやすい
からです!
そこで、私がこれまでの英語学習で実践した中で、効果的・効率的だったものをご紹介します
こんな方に読んでほしい
・英語を勉強したいけれど何から始めるか悩んでいる
・語彙力不足を感じている
・記憶力がなくてなかなか英単語が覚えられない
・どのくらいの単語を覚えておけばよいのかわからない
英単語フラッシュカードをベースに
記憶ゲーム感覚で単語量を増やしていく
私の英単語学習法は、
単語帳で作成したフラッシュカードをベースに、
新たに出会った単語を追加していく、という方法です。
まぁ、ごく普通の勉強法ではあるのですが、
画期的な勉強法というのはありませんので、
地道にコツコツとやるにしても、
出来るだけ効率よく勉強する方法が望まれるわけです。
また、単語帳ではなく、
リアルな英語材料から英語を学びたいという場合の方法も
最後にご説明しますね。
フラッシュカード
実はこれ、私が大学受験の時に勉強したものなのですが、
私のおススメは、単語王のフラッシュカードで単語を覚えること。
当時読んだ勉強法に関する本で紹介されていたような記憶があります。
これが、記憶力の悪い私でも覚えられる、魔法の方法でした!
フラッシュカードは、
幼児教育の七田式のイメージが強いかもしれませんが、
英語学習にも、もってこい!
英単語を見た瞬間、フラッシュするように
その意味が頭に浮かぶようになりました。
この瞬発力が、受験英語だけでなく、
英語を読んだり聴いたりするにも役立つんですよね。
フラッシュカードの作り方は、
同じ単語帳を2冊買って、1単語ずつカッターで切り取って、
情報カードにノリで貼り付けて作成します。
受験生の頃、
何度も文具店に行って情報カードを買い足し、
スティックのりを買い足し、
せっせと作成していたのを思い出します。
カード作成に、かなり時間がかかったのですが、
その時間をもったいないと思わせないくらい、フラッシュカードの効果は抜群でした!
ちなみに、私が使用していた単語帳は「単語王」で、
初版が2001年発売、20年以上愛されている単語帳になります。
今は、単語王のフラッシュカードが売っているんですね!
高校生の頃、これ欲しかったな~(涙)
個人的には単語帳カードのスマホアプリより、
断然、実際のフラッシュカードの方が
記憶が定着する効率が良いような気がします。
フラッシュする動作が記憶を助けているのかな~なんて思います。
アプリでも良い人は、アプリの方が単語帳作成の手間が省けるので
断然そっちがおススメですけれども…。
(私もそうなりたい…苦)
フラッシュカード学習の良いところ
- カードなので持ち運びが簡単。手に取りやすい。
- 実際に英語を聴いたり読んだりする場面で、
出てきた単語の意味が瞬時に頭に浮かぶようになる(フラッシュ) - 覚えたカードは除いていくので、覚えた量を目で見て実感できる
(個人的に、これが嬉しくて勉強がはかどりました!)
フラッシュカードを使った勉強の仕方
- 1日10~30枚程度を目安に、手の届きやすいところに置いておく。
- 一周目:英語の面を見て、意味を覚える
※この時、既に知っている単語のカードは除いてしまってOK - 二周目以降:英語の面を見て、瞬時に意味を連想する。
二周目、三周目・・・と、カードをめくるスピードを
どんどん上げていくのがポイント。
翌日以降は、前日の30枚の復習から初めて、次の30枚に同様に取り組んでいく。
覚えられたカードは取り除くことで、自分の苦手がどんどん濃縮されていく。
単語帳は、ご自身の目的(日常会話、ビジネス会話、TOEICなど)にあわせ、
気に入ったものを使えば良いです。
英語の学習で出会った単語をフラッシュカードにして覚える
覚えたい単語をノートに書いたり、スマホにメモしたり、色々な方法を試したのですが、
結局見返すことがありませんでした。
ですから、少し手間ではありますが、
「単語を覚えるのはフラッシュカード」とツールをひとつに絞ってしまって、
いつでも手に取り、頭に叩き込んでしまうのがおススメです。
リアルな英語材料を使った単語学習法
ニュース番組や新聞記事を活用した学習がオススメです。
ニュース番組も新聞記事も、
インターネットやYouTubeで無料で観たり読んだりできます。
ニュース番組や新聞記事を活用した
学習方法を
2パターンご紹介しますね。
その1: 連日報道されるニュースを続けて聴く・読む
連日報道されるニュースでは、同じような単語が繰り返し出てきますので、
自動的に反復学習になります。
その2: 同じニュースを異なるソースで読む
同じニュースであれば、内容はわかっているうえで、
表現の異なる文章を読むことができるので、
こちらのソースではこういう表現をしているけど、
あちらのソースではまた違う表現をしているな、という具合で
新たな発見が出来ます。
登場する単語も、被っていたり、
違った単語で同じことを指していたりするので
勉強になります。
さいごに
忙しいママさんにもおススメな、効果的な英単語学習法をご紹介しました。
もちろん、単語を覚えただけでは何もできないのですが、
逆に、単語を知らずに話したり読み書きすることは不可能ですから、
英語力の底上げのために取り組みたいですね♪
覚えた単語の数だけ、間違いなく成長していますから、
覚えた自分を褒めてあげながら勉強を続けましょう!
この記事があなたのお役に立てれば嬉しいです♪
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